意外と知らない?代表的なブランド三種を紹介します
On 2017年8月30日 by admin一番スタンダードなのがベネシャンブラインド
ブラインドの中でも最もスタンダードなのが、ベネシャンブラインドというタイプです。これは、横型の普通のブラインドだと言った方がいいかもしれませんね。スラットと呼ばれる羽のようなものが多少の角度をつけて横に並んでいて、角度を変更することで、光を取り入れたり、また閉ざしたりすることができます。部屋の中からは外が見えやすく、外からは中が覗きにくくなっている点が特徴的ですよね。一般的な会社で多く使われていて、ビルの壁面を見れば、このタイプのブラインドがいくつも見えます。一般の家庭でも使用率は割と高くなっています。非常に脆いものですが、触りさえしなければ耐久性は高いです。横型なのでホコリが積もりやすく、掃除がしにくいのが唯一の難点でしょうか。
掃除がしやすいバーチカルブラインド
バーチカルブラインドというのは縦型のブラインドのことです。羽が縦に並んでいるだけなのでホコリが溜まりにくいです。ただ、日本ではまだあまりメジャーではありません。その理由は価格にあります。横型のブラインドは非常に値段を安くできるのですが、縦型の場合はしっかりとした羽を用意しなければなりません。柔らかいものだとすぐに折れて使い物にならなくなるからです。ですからどうしても値段が高くなって、それが普及の障害となっています。
これから増えそうなロール型ブラインド
窓にスクリーンのようなロールを垂らすタイプのブラインドも、近年は増加傾向にあります。白いものなら実際にプロジェクタースクリーン代わりにすることも可能ですが、下ろしてしまうと外が見えにくくなるというデメリットがあります。自動巻きの機構が必要になるので値段が高いのもネックでしょうか。ただ、最近はチェーンで簡単に上げ下げできるものも増えてきました。
オーダーのブラインドをする場合、窓枠の計測位置をスタッフに確認すると良いです。測定位置が違うともちろんぴったりのサイズにはなりません。